今回の第94回 天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会は、Bリーグが始まって以降3回目となる大会でした。
予選から高校生や大学生、社会人チームやB2等、日本中のバスケチームが参加しており、トーナメント形式でどんどん勝ち進んで行く形式です。
その中で、上記の表にもあるように「ファイナルラウンド」へ進んだ8チームは、全てBリーグB1のチームでした。
さすが日本のトップリーグのチームだけありますよね♪
そしてこの度、一昨年と昨年に引き続き、日本一のチームに輝いたのは千葉ジェッーーーツ!
ふぉー!
3連覇おめでとうございま~す♪
最後の最後までどちらが勝つか分からないと言う本当に素晴らしい熱戦で、観ているだけの自分もかなり気力・体力共に消耗しました。
あ~疲れた。笑
いやでも、すこぶる面白い試合でしたね!
現在Bリーグレギュラーシーズンでは、千葉が26勝5敗で全体の1位、栃木が25勝6敗で2位。
Bリーグトップの2チームが天皇杯の決勝で対戦すると言うこともあって、始まる前から絶対に面白い試合になることは間違いないと思っていましたが…
それを裏切ることなく、本当に本当に最高のゲームでした!
あ~興奮が冷めない。
あとでもう一回観ようっと。笑
目次
勝利インタビュー
試合後には、千葉ジェッツ・小野選手と富樫選手のインタビューがありました。
キャプテン 小野龍猛
MC:小野龍猛キャプテンです。おめでとうございます!
小野:ありがとうございまーす!
MC:小野さんご自身はどんな気持ちですか?
小野:いやもう本当、素直にあの~やっぱ3連覇するって言うのはすごく難しいことだと思うので、自分がどうこうより、本当チームが勝ってすごく嬉しいです。はい。
MC:小野さんも故障から戻って来て、プレータイムが限られる中で出たときの活躍は見事でした。
小野:そうですね、まだまだ本来の自分の姿じゃないですけど、出たからにはチームの勝利に貢献できるように、はい。必死になってやった結果だと思っています。はい。
MC:最後の場面、どう言う風に見てらしたんでしょうか。
小野:いやもうその前に、勇樹にあの~気にせず打てっつって、本当にそれが入ってくれて、まあみんなこれが、本当チームが全員が信頼してることがすごく大事だと思うので、あの~勇樹に信頼して、チーム全員が信頼してやったことがあのプレーに出たかなと思います。
MC:小野さんもこれから益々コンディションも上がって行くと思います。この後シーズンも続いて行きますが2冠と言う目標もあると思います。どうでしょう。
小野:毎年あの~まあこの2年間ずっと優勝したあと2冠って言ってるんですけど、なかなかそれが出来なくてすごく悔しい思いをしてるので、今年こそ必ずこの最高のブースターと共に2冠目指して頑張りたいと思います。ありがとうございました~!
MC:小野キャプテンでした。ありがとうございました。
ラストに逆転シュートを決めた富樫勇樹
MC:そして最後はもちろんこの方、富樫選手です。おめでとうございます!
富樫:ありがとうございまーす!
MC:すごいです!
富樫:いや本当に嬉しいです!
MC:あの残り15秒で攻撃始まりました。どう言う意識でボールを運んで行ったんですか?
富樫:ん~そうですね、シュートと言うか、タッチがすごくこの試合は良くなかったので、まあちょっと一瞬自分で行こうかパスをしようか迷ったところはあったんですけど(富樫選手は4Qまで得点なし。延長で初得点。)、まあ目の前が開いたので思いっきり打った結果が…ま、(笑)あの、リングに入ってくれたので本当良かったです。
MC:打った瞬間の手ごたえはどうだったんですか。
富樫:いや~どうですかね、あんま覚えてないですけど、もう打つしかない時間帯だったので、それが逆に上手く…思い切り打てたかなと。まあ本当入ってよかったです(笑)本当にこの1試合、チームに迷惑かけてばっかりだったので、最後これで取り返せたかと思います。
MC:この大会ファイナルラウンドは全て接戦で勝ち上がってのこの優勝。改めてチームの強さ、どのように感じていますか。
富樫:いや本当に毎試合毎試合、違う選手がステップアップして、この3試合取れたって言うことは本当にチームの成長だと思いますし、本当にチームメイトそしてスタッフ、コーチももちろんブースターの方に感謝したいと思います。
MC:今ブースターの話もありました。両チームが素晴らしい応援でこの場内を盛り上げてくれました。改めて一言お願いします。
富樫:え~本当にたくさんの応援ありがとうございました。毎回、栃木ブースターの黄色いTシャツを見るともう本当嫌な気持ちになるんですけど…(笑)
(会場笑い)
富樫:はい(笑)それでも、これから同じ東地区としてお互い高め合ってBリーグ盛り上げていけたらなと思います。
MC:2冠へ向けての抱負をお願いします。
富樫:そうですね、去年もこの天皇杯取って、Bリーグは準優勝で終わったので、今年こそ優勝できるように、あと残りの後半とチャンピオンシップ頑張りたいなと思います。
MC:おめでとうございました!
富樫:ありがとうございましたー!
MVP・ベスト5
インタビューが終わった後には、今大会のMVPとベスト5が発表されました!
富樫勇樹
まず、MVP&ベスト5に選ばれたのは、優勝した千葉ジェッツの背番号2番、富樫勇樹(とがしゆうき)選手です♪
※勝利の瞬間、喜びながらみんなに抱っこされてて可愛い167cmの富樫選手♡
富樫選手は、決勝戦の最後の最後で、逆転3ポイントシュートを決めちゃいました!
さすがですよね~。
本当にいつもいつも決めるべきときにシュートを決める選手。
今後も日本代表のポイントガードとして益々活躍してくれるでしょう♡
ギャビン・エドワーズ
2人目のベスト5は、こちらも優勝した千葉ジェッツより、背番号21番 ギャビン・エドワーズ選手です♪
※Bリーグの大河チェアマンと共に優勝の楯を持ってニッコリ笑顔のエドワーズ選手
エドワーズ選手は決勝戦で両チームトップの27得点をあげました!
しかも2ポイントシュートは11本中7本、3ポイントシュートは2本中2本、フリースローは9本中7本と、かなりの高確率です。
他にも11リバウンド、1アシスト、1ブロックと大活躍でした。
遠藤祐亮
3人目のベスト5は、準優勝の栃木ブレックスより、遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)選手です♪
※左から、鵤誠司選手・遠藤祐亮選手・渡邉裕規選手。決勝で敗れて落ち込んでるかな?と思ったけど、3人で何やら笑顔で話していました^^
遠藤選手は決勝のみならず、予選でもシュートをスッパスパ決めていて、得点を量産していました!
「シューター」と言う名にぴったりの選手です♡
試合中はキリっとしていてかっこいい遠藤選手ですが、普段の話し方は舌ったらずな感じでとても可愛らしいので、そのギャップにいつもやられます。。笑
ライアン・ロシター
4人目も同じく準優勝した栃木ブレックスより、背番号22番 ライアン・ロシター選手が選ばれました♪
※ロシター選手はとても残念そうな表情
すごく真面目な性格で、いつも良い人オーラが漂っているロシター選手は、決勝で敗れて一番落ち込んでいるように見えました。
決勝では23得点、19リバウンド、5アシスト、1ブロックといつものように大活躍。
きっとBリーグに戻ってリベンジしてくれるでしょう!
馬場雄大
ベスト5のラストは、準決勝で千葉ジェッツに敗れたアルバルク東京より、背番号6番 馬場雄大(ばばゆうだい)選手です♪
富樫選手と同じく日本代表でも活躍中の馬場選手は、何と言っても日本人離れしたダンクシュートが魅力的。
もちろんそれだけではないですが、あのダンクを目の前で決められると、ファンも最高潮に盛り上がってしまいます!
年齢も23才と若いので、これからもまだまだ馬場選手のプレーを楽しませて頂きますよ~♡
選手のInstagram
天皇杯の決勝が終わったあとに、千葉ジェッツの選手たちがインスタをアップしていたので、いくつかピックアップしてみました♪
西村文男
いち早くインスタをアップしていたのは西村選手!
とってもオシャレなメダルですね♡
アップで画像を載せてくれると良く見えるし嬉しいです!
石井講祐
石井選手はスタッフさんと共に3連覇の「3」のポーズで♪
田口成浩
田口選手は、仲良しの富樫選手と一緒に「おいさー」のポーズ♪
ストーリーでは富樫選手が2人!?
原修太
この他に、原選手もストーリーをアップしていました♪
ジェッツのみんなでカラオケをしているようです!
すっごく楽しそう!笑
マイクを持っていたのは小野選手でしたが、動画をよーく見ていると…全員でクイーンの「We are the champions~♪」を熱唱していた!笑
思わず爆笑♡
あ~面白い!
最後に
天皇杯が終わったので、またBリーグのレギュラーシーズンが再開されるわけですが、なんと天皇杯の3日後に行われる第19節の中で「千葉ジェッツvs栃木ブレックス」の対戦があるんです!
どっひゃー!!笑
天皇杯決勝のすぐあとに、またこの対戦カードが観られるなんて。
嬉しいけど、天皇杯でいろいろ観る側の疲労も溜まってるし、もうちょっと後でも良かったかなとか思ったり。笑
でもやっぱり楽しみなので、絶対見るぞー♡
今年も全力応援だー!
【追記】
第19節の試合結果は、〇千葉ジェッツ 80 - 71 栃木ブレックス● でした。