今年で2回目となる『B.LEAGUE EARLY CUP』が2018年9月7日~9日までの3日間で開催されました♡
アーリーカップとは
この大会は、リーグ戦の開幕に先駆けB1・B2の枠を超えた一発勝負の地区別トーナメントとなっています。
昨年は4会場×6チーム=24チームの参加でしたが、今年は6会場×6チーム=36チームで構成。
しかし、レバンガ北海道が9月6日午前3時8分に発生した「北海道胆振東部地震」の影響で会場である長野県へ行くことが出来なくなり、結果的に参加したのは35チームとなりました。
レバンガ北海道 Twitter
【2018.09.06 17:49】
今回の地震で北海道のほぼ全域が停電となり、飛行機や新幹線等の交通機関が停止。
レバンガ北海道の初戦は8日だったので、飛行機の運行が再開した場合ギリギリ間に合う可能性もありましたが、やはり選手のコンディションも考えて無理な出場は控えた様です。
TOHOKU
東北地区@ゼビオアリーナ仙台
【結果】
1位 仙台89ERS
2位 秋田ノーザンハピネッツ
3位 青森ワッツ
4位 岩手ビッグブルズ
5位 山形ワイヴァンズ
6位 福島ファイヤーボンズ
【優勝インタビュー】
月野雅人
MC:じゃあどんどん選手にお話を伺って行きましょう。キャプテンナンバー8・月野~!ツッキー!キャプテンまずは一言、おめでとうございます。
月野:ありがとうございます。
MC:ブースターにお願い致します。
月野:え~昨日今日と応援ありがとうございました。ちょっと昨日も今日も接戦でヒヤヒヤする試合展開でしたけど、本当に最後勝ちきれたのは皆さんのお陰です。ありがとうございました。
MC:まずはやはり強豪・秋田との対戦と言うことで、どう言う作戦を練って行ったんでしょうか。
月野:そうですね、自分たちのバスケッとをやり続けること、またしっかりと勝ちに行く。受け身にならずに。そう言ったことを意識してチーム全員臨みました。
MC:キャプテンとしてこのアーリーカップ優勝と言うのは何を得ましたか?
月野:え~そうですね、チームが初めて挑むカップ戦ですけど、ここでまたホームを守り抜いて優勝出来たって言うことが何より嬉しいですし、またこうして公式戦に向かって行けるので、チームより一つになって開幕迎えられるようにこの優勝は大きな要因になるんじゃないかなと思います。
MC:応援しているブースターに一言お願い致します。
月野:え~本当に2日間ありがとうございました。これから開幕またはリーグ戦に向けて更にレベルアップしてチームで戦って行きますので、また応援に来てください。本当にありがとうございました。
新号健
MC:続いてナンバー6・新号健~!まずは喜びの一言。興奮冷めやらぬ…そんな凝視しないで下さいよ(笑)一言お願いします。まずは。ブースターでも自分の気持ちでも。
新号:嬉しいです!
MC:本当にオフェンスでもディフェンスでも大いに活躍していました。ご自身のプレー振り返っていかがでしょうか。
新号:えっと、僕は月野さんのバックアップとしてディフェンスでプレッシャーをかけることとか、ルーズボールを一生懸命追うとかそう言うプレーでチームに活気を与えられるように意識して今シーズンは臨んでいるので、ルーズボールだったり最後のカットでマイボールになったところとかは自分の仕事が出来たと思って良かったです。
MC:最後に今シーズンの目標をブースターに掲げてください。
新号:B2優勝、B1昇格です!
泉秀岳
MC:続いてナンバー12・泉秀岳~!いや~すごかったですね、の一言ですね。
泉:ありがとうございます。
MC:もう本当に鳥肌が立ったシーンが何度かありましたよね!まず第2Qの3P、立て続けに決めたところ、どんな気持ちでした?
泉:まず前の試合とかでシュート打てる場面で打たなくて注意されてたので、まずは今日はチームシュートがあったら打って行こうと思ってました。
MC:決まった瞬間は。
泉:決まって少しほっとしたんですけど、その後すぐまた来たので決めれて良かったです。月野さん…誰だっけ?月野さんがパスしてくれたので。
MC:月野キャプテンから。そう言うときメンタルって「あ、来た!」って感じじゃなくて、もうマインドは「決める!」って感じなんですね?
泉:あのときは気持ちが乗ってたので入ると思ってました。
MC:なるほど~すごいな~。それで終わりじゃなくて第3Qの終わりにまた3Pを決めましたけども、その点についてはいかがですか?
泉:まあしっかりスペーシングを取って待ってろと言うことだったので、最後たまたまブザビ的なの決まって本当嬉しかったです。
MC:相当嬉しそうな顔してますね。今シーズンの89ERSはここが違うなって言うのありますか?
泉:やっぱりしっかり「グラインド」って言うチームのスローガンの中で、みんながだめだったときに振り返る場所って言うのがあるので、それで昨日僕も良かったって褒められて、まずはそう言う泥臭いところからしっかりやって行くって言うのが明確にあるので、そこをしっかりみんなが振り返って戦えるところだと思います。
MC:期待しています。ありがとうございます。最後にブースターに一言。
泉:え~3日間アーリーカップ応援ありがとうございました。まずはチームでやってきたことがこの大会で出せたので良かったと思います。でもまだ僕たちは今年しっかりB2で優勝してB1に上がるって言うのが目標なので、これからもゼビオアリーナを満員にできるように頑張るので、これからも応援よろしくお願いします。
澤邉圭太
MC:最後にもうひと方。ナンバー7・澤邊圭太~!いや~フリースローもしっかり決めてポイントが10ですね、素晴らしいです。まずはご自身のプレー振り返ってみていかがでしょうか。
澤邊:いや~本当に昨日今日立て続けにターンオーバーの部分が個人的には多くて、やっぱりそこはチームに迷惑をかけたなと思っています。はい。
MC:今シーズンの89ERS、入ってみていかがですか?
澤邊:もう本当に最高のメンバーでこのメンバーで絶対B2優勝してB1昇格したいので、これからも応援よろしくお願いします。
MC:折角ですから、圭太のここ見てくれって言うのあるんですか?
澤邉:やっぱ力強いドライブ、そして自分でも得点したり周りも生かせるようなパスを出せるところを見て行って欲しいです。
MC:ブースターに一言。
澤邉:アーリーカップ3日間応援して頂きありがとうございます。リーグ戦も始まるのでこの優勝した勢いで必ずB1昇格するので応援よろしくお願いします。
KANTO
関東地区@ブレックスアリーナ宇都宮
【結果】
1位 アルバルク東京(2連覇)
2位 栃木ブレックス
3位 千葉ジェッツ
4位 サンロッカーズ渋谷
5位 川崎ブレイブサンダース
6位 横浜ビーコルセアーズ
※竹内譲次選手・田中大貴選手・馬場雄大選手は日本代表活動でアーリーカップは欠場
【優勝インタビュー】
正中岳城
MC:正中キャプテンよりお話を伺って参りたいと思います。まずは優勝おめでとうございます。
正中:ありがとうございます。
MC:連覇の今のお気持ちいかがですか?
正中:いや本当 今終わったところなんですけど、この場所でまずバスケットをして試合をするって言うことは、こう言うゲームが必然的に起こるってことは分かってたので、タフな試合を何とか乗り切ってこの勝利を収めることが出来たって言うのは自分たちの自信になると思うのですごく嬉しいです。
MC:シーズン開幕まで約1か月と言うところでございますが、今チームの出来と言いますか、どのくらいのパーセンテージで仕上がって来ている状況でしょうかね。
正中:いや~どうですかね、数値化できないことがほとんどなんですけど、まだ全然進んでないと思いますし、今日のこの試合も一つのプロセスだと思うので、シーズンは非常に長いです。東地区は非常に厳しい地区です。連覇をかけたシーズンと言うのはすごくストレスのかかるシーズンだと思っているので、しかし自分たちがチャレンジしたいと思って一つ一つプロセスを今進んでいる段階なので、まだまだ今日の試合もそうですけど自分たちのスタンダードって言うのがまだ上げれていない状況なので、どんどんどんどん自分たちのスタンダードって言う部分を上げて行って、皆さんにもっともっと良く見せれる、そう言うチームになって行きたいと思います。
HOKUSHINETSU
北信越地区@ことぶきアリーナ千曲
【結果】
1位 富山グラウジーズ(2連覇・昨年は「東海北陸」)
2位 新潟アルビレックスBB
3位 信州ブレイブウォリアーズ
4位 群馬クレインサンダーズ
5位 金沢武士団
欠場 レバンガ北海道
【優勝インタビュー】
大塚裕土
MC:ナンバー24・大塚裕土選手です!優勝おめでとうございます。
大塚:ありがとうございます。
MC:今のお気持ちをお聞かせください。
大塚:まあそうですね、あの~去年に引き続き結果優勝できたことは本当に嬉しいと思います。ただあの~僕 北海道出身で、北海道が被災してしまったので、まああの~この長野の会場でレバンガコールとか僕自身もプレーで北海道を元気付けれるようにと思ってプレーして、まあ結果が付いてきたので本当に良かったと思います。
MC:ありがとうございます。さあそして富山からたくさんのブースターの皆さんが駆け付けてくださいました。力になったんじゃないですか。
大塚:はい。今年こそはって言う気持ちもブースターさん、まあ選手・コーチみんな思ってると思うので、今年こそは本当に何が何でも結果出したいと思います。
MC:そして開幕まであとわずかとなりました。今シーズンの力強い目標を最後に一言よろしくお願いします。
大塚:まあ先の目標よりは本当、開幕連勝できるように、まだまだコーチのバスケットを体現できていない部分があるので必死に練習して、表現できるように頑張って行こうと思います。
TOKAI
東海地区@豊橋市総合体育館
【結果】
1位 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
2位 シーホース三河
3位 三遠ネオフェニックス
4位 茨城ロボッツ
5位 Fイーグルス名古屋
6位 アースフレンズ東京Z
※張本天傑選手は日本代表活動で、笹山貴哉選手は練習中の負傷によりリハビリ中のため欠場
【優勝インタビュー】
中東泰斗
MC:選手を代表しまして12番・中東泰斗選手にお話を伺いたいと思います。中東選手、3日間お疲れ様でした。
中東:ありがとうございます。
MC:いよいよBリーグ2018-19シーズンまであと1か月を切りました。来シーズンの意気込みをお願い致します。
中東:この優勝を弾みにして開幕戦からしっかり勝って行きたいと思います。はい。それで自分たちのアリーナでチャンピオンシップを迎えたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします。
KANSAI
関西地区@エディオンアリーナ大阪
【結果】
1位 琉球ゴールデンキングス(2連覇)
2位 大阪エヴェッサ
3位 滋賀レイクスターズ
4位 西宮ストークス
5位 ソウル三星サンダース
6位 バンビシャス奈良
※アイラ・ブラウン選手は日本代表活動のため欠場
【優勝インタビュー】
ジョシュ・スコット
MC:それでは本日のMVP・ジョシュにマイクを渡したいと思います。お疲れ様でございました。本日の感想を聞かせてください。
スコット:(日本語で)コンバンハ!アリガトウゴザイマス!
MC:おお!
スコット:(英語で)優勝ありがとうございます。このチームメイトなしでは なしえなかった結果だったので、チームメイトと共に結果を分かち合いたいと思います。ありがとうございました。
MC:3日間通して(外国籍選手)一人でゴールした、大変だったと思いますがその辺どうでしょう。
スコット:もちろん今2人居ないんですけれども、それをカバーするように寒竹選手、古川選手また他のチームメイトのみんなと一緒に戦い抜くことができて本当に良かったと思ってます。
MC:優勝の気分、どんな気分ですか?
スコット:すごく嬉しいです。GO!KINGS!
MC:今日もたくさんのブースターの方々来てくれていおります。最後にメッセージ宜しくお願い致します。
スコット:皆さん大阪にわざわざ足を運んで頂きありがとうございました。これからもキングスとしてチーム一丸、戦って行きますので応援よろしくお願いします。
NISHINIHON
西日本地区@松江市総合体育館
【結果】
1位 熊本ヴォルターズ
2位 愛媛オレンジバイキングス
3位 ライジングゼファー福岡
4位 香川ファイブアローズ
5位 広島ドラゴンフライズ
6位 島根スサノオマジック
【優勝インタビュー】
古野拓巳
MC:キャプテンから会場の皆様へメッセージを頂きます。古野選手よろしくお願いします。
古野:え~本日はご来場ありがとうございました。え~まあとりあえず優勝ができて少しほっとしてるんですが、また1か月後に島根さんとも開幕戦でやりますし、万全の状態で戦いたいなと思うので、また熊本ヴォルターズの応援よろしくお願いします。
欠場したレバンガ北海道
アーリーカップを欠場することになったレバンガ北海道ですが、チームの皆さんも地震の被害を受けていたにも関わらず、この3日間に地域の皆さんへ炊き出しを行ったりバナナを配ったりと精力的に活動していました。
【2018.09.08 10:56】
【2018.09.09 10:52】
「いつもレバンガ北海道を応援してくれる北海道の皆さんのために」と選手たちから「何かできないか」と話が進んで行ったそうです。
とても感動しました。
私もレバンガ北海道から今までたくさんの元気をもらってきたので、微力ながらも恩返ししようと心に決めました。
【2018.09.08 12:05】
アーリーカップの会場では、レバンガカラーのライトが点灯する中でレバンガコールが行われたり、様々なチームの選手たちが北海道のために募金活動を行っていました。
B1・B2とBリーグ全体が北海道を想い、助け合っている姿に胸が熱くなりました。
ガンバレ!レバンガ!