Bリーグ2018-19シーズンのレギュラーシーズンを戦い抜いて、上位8チームだけが参戦できるチャンピオンシップ!
今回は、初戦のクオーターファイナルで勝利したチーム同士が戦うセミファイナルです。
「セミファイナル」とは、「チャンピオンシップの準決勝」のことです♪
準決勝は2戦先勝したチームが決勝へ進出できます。
目次
千葉ジェッツ vs 栃木ブレックス
5月4日と5日に、東地区1位・千葉ジェッツ vs 東地区2位・栃木ブレックスのセミファイナルが行われました。
チャンピオンシップのトーナメント表はこちらです。
千葉と栃木は共に、クオーターファイナルで2連勝して勝ち上がってきました。
レギュラーシーズンにおいても、千葉が52勝8敗、栃木が49勝11敗と圧倒的な勝率で、B1全18チーム中、1位と2位の成績。
そんな2チームがセミファイナルで対戦することになって、本当にもうどちらが勝つのか全く分からないし、実質ファイナルでもおかしくないんじゃないかって言うくらいのハイレベルな戦いでした。
ここからは試合前インタビュー → 結果、スタッツ → ボックススコア → 試合後インタビューをガーっと紹介して行きます。
【1戦目】試合前インタビュー
バスケットLIVEでは、試合前に選手のインタビューが放送されました。
富樫勇樹
千葉ジェッツからは、日本代表でも活躍中の富樫勇樹(とがしゆうき)選手のインタビューです。
〈セミファイナルに向けて〉
富樫:いや~本当にあの~ハードにディフェンスをしてくるチームですし、本当に全員フィジカルでスキルもある選手が本当に揃っているので、はい、もう自分たちのやっぱりあの~練習してきたことと言うか、準備してきたものをやっぱり出さないといけないなと思います。やっぱこの初戦と言うのがすごく大事になると思うので、まずもう次の日のことを考えずこの試合を取ることだけを考えて、はい、戦いたいなと思います。
遠藤祐亮
栃木ブレックスからは遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)選手のインタビューです。
〈セミファイナルに向けて〉
遠藤:もうオフェンス能力の高い選手が多くて、抑えるのが大変だと思うんですけど、自分たちのディフェンスって言うのを出せれば勝てると思うので、まあその~まあ(レギュラーシーズンの勝敗は)3勝3敗ですけど、チャンピオンシップでは勝ち越したいなと思います。このセミファイナルを今日1勝出来るように、全員が自分たちのやることをしっかり40分間やりたいなと思います。
渡邊雄太
この日は、NBAメンフィス・グリズリーズ所属の渡邊選手が、会場まで試合を観に来ていたようです!
以前も富樫選手を応援しに会場へ行ったと言うツイートをしていたことがあったので、今回も富樫選手を観に行ったのかな♡
※これはレギュラーシーズン最終節のときのツイートです
【1戦目】試合結果
スタッツ
ボックススコア
【1戦目】試合後インタビュー
試合終了後には、勝利した千葉ジェッツのインタビューがありました。
田口成浩
MC:勝利おめでとうございます!
田口:ありがとうございまーーーす!
MC:ここで欲しい!と言うときの3ポイント痺れました。プレー振り返ってみていかがでしょうか。
田口:はい。え~もう決めるだけだったので、決まった瞬間、皆さんの声援がすごく気持ち良くて、最高でしたっ!
(会場いえ~い!)
MC:そしてまだ明日あります。明日の試合に向けてブースターの皆さんに一言お願いします。
田口:(小声で)もうやっちゃっていいんですか?
MC:最後にしましょうか。
(会場笑い)
田口:え~本日もたくさんの声援、ありがとうございました!
MC:ありがとうございます。それでは最初の方にクッションに書いてもらいましょうか?書いてもらって最後にいつものやつをやっていただきましょう。
※ジャンボくんクッションにサイン書き書き
MC:それではお待たせいたしました。いつものお願い致します。
田口:ジェッツブースターの皆さん、元気ですかーーー!
(会場いえ~い!)
田口:明日勝ってファイナルに共に行きましょう!行きますよ!せーの!いち、に、さん、おいさーーー!ありがとうございました~。
原修太
MC:勝利のジェッツ締め。原選手、おねがいします。
原:自分が合図したらジェッツポーズお願いします!行きまーす!お手を拝借。よ~お、ジェッツ!
【2戦目】試合前インタビュー
田口成浩
千葉ジェッツより田口選手のインタビュー。
〈GAME2へ向けて〉
田口:まあ昨日取って1勝しましたけども、え~まあ明日があると思わずにね、え~今日で決めるんだと言う気持ちでね、全身全霊で、え~真っ向からぶつかって行きたいなと思います。
鵤誠司
〈GAME2に向けて〉
鵤:まあ本当にあの千葉さんトランディションのチームなので、まずはそこを抑えることと、まあオフェンスの部分ではもうちょっとリズムを作って、展開を多くプレーして行きたいなって言う風に思っています。ブレックスネーション一丸となって今日の試合まずひとつ勝つことだけを考えてやって行きたいと思います。
ライアン・ロシター欠場
とても残念なことに栃木のロシター選手は、1戦目でエドワーズ選手との接触した際に右足を負傷したため、2戦目には出場できませんでした。
※あーん痛々しい!
ロシター選手は、レギュラーシーズンのポイントランキングで8位(19.8)、リバウンド2位(11.3)、アシスト9位(4.8)、ブロック8位(0.9)と大活躍していました。
今シーズンの「モテ男NO.1決定戦」でも3位になる程、人気のある選手なので、全国各地のB女子も残念な気持ちでいっぱいだったことでしょう。
もちろん自分も(T T)涙
※関連記事:【モテ男NO.1決定戦】
【2戦目】試合結果
スタッツ
ボックススコア
【2戦目】試合後インタビュー
試合に勝利し、ファイナル進出を決めた千葉ジェッツより、パーカー選手、富樫選手、西村選手のインタビューがありました。
マイケル・パーカー
MC:今日16得点と言うことでした。今日のゲーム振り返っていかがでしたか?
パーカー:(通訳)本当にファンの皆様からたくさんのエナジーを頂いて勝つことができました。
MC:昨日も今日もそのブースターの声援が相手のフリースローを落としましたよね。ブースターに向けて一言お願いします。
パーカー:もちろんずっと言い続けていますが、ファンの皆さんが私たちのベストな、日本で一番のファンだと思っておりますので、これからも引き続きの声援よろしくお願い致します。
MC:ありがとうございました。
富樫勇樹
MC:続いて富樫選手に伺います。今日21得点、8アシスト。4クオーターには華麗なビハインドパスもありました。おめでとうございます。
富樫:ありがとうございます。
MC:連勝で栃木を破りました。いかがですか?
富樫:いや、本当そうですね、1年間あの本当に良いライバルとして、こうやってまたセミファイナルの舞台で戦えて、本当に栃木さんの分もファイナルで戦わなきゃいけないなと、はい、思ってます。
MC:ゲームの前には、この40分間とにかくハードにディフェンスすること、と言う風におっしゃっていました。昨日も今日も本当にその辺りはよく出てましたよね。
富樫:ん~そうですね、チームとして気持ちを切らさず、え~この2日間プレーできたと思いますし、はい、もう本当に嬉しいです。
MC:今会場のモニターにはあの華麗なパス、4クオーターの西村選手がスリーをあのあと決めましたけれど。あの辺りは狙い通りだったんですか?
富樫:ん~どうですかね、あの~たまたまああ言う選択と言うか、ビハインドで出しましたけど、はい、まあ決めてくれた文男さんが流石かなと思います(笑)
MC:そして得点の方も今日は21得点と言うことで、昨日7ポイントだったと言う辺りで、きする思いあったんでしょうか。
富樫:いや~本当に点数に関しては、このチャンピオンシップなので気にしてなく、もう相手のどう言うディフェンス、守り方によって自分が打つ打たないの判断をしているので、まあ今日こう言う風に得点と言う部分でチームを助けられて良かったなと思います。
MC:さあこれで次はいよいよ2年連続でファイナル、ここに懸ける思いは相当なものがあると思いますが、いかがでしょうか。
富樫:いや~そうですね、やっぱ未だに去年の横浜アリーナでの負けた瞬間、もうあの悔しさって言うのがすごく頭の中にあるので、まあ今年こそ、まああと1個取って皆さんと一緒に喜びたいと思います。
MC:おめでとうございました!
西村文男
MC:西村選手、おめでとうございます!
西村:勝ったぞー!
(会場うぉー!)
MC:このセミファイナルで、この船橋アリーナで初めて栃木に連勝となりました。それについていかがでしょうか?
西村:選手、スタッフ、もちろん頑張ったんですけど、え~今日は特に、え~この皆さんの声援に後押しされたからだと思っております。本当にありがとうございます。
MC:さあそして、横浜に大きな忘れ物があります。ファイナルに向けて一言お願いします。
西村:え~そうですね、勝って優勝を分かち合いと……え~噛んじゃった!(笑)ははは!
(会場笑い)
西村:勝って皆さんと優勝を分かち合いたいと思います。引き続き、あと1試合応援よろしくお願いします!
MC:ありがとうございます!
試合の写真
千葉ジェッツ
2連戦続
ファイナル進出
おめでとうございまーす!