Bリーグ2018-19シーズンのレギュラーシーズンを戦い抜いて、上位8チームだけが参戦できるチャンピオンシップ!
今回は、初戦のクオーターファイナルで勝利したチーム同士が戦うセミファイナルです。
「セミファイナル」とは、「チャンピオンシップの準決勝」のことです♪
準決勝は2戦先勝したチームが決勝へ進出できます。
目次
琉球ゴールデンキングス vs アルバルク東京
5月4・5・7日に、西地区1位・琉球ゴールデンキングス vs ワイルドカード上位(東地区3位)・アルバルク東京のセミファイナルが行われました♪
チャンピオンシップのトーナメント表はこちらです↓↓
琉球はクオーターファイナルで名古屋Dと対戦し、2勝1敗でセミファイナルへ進出。
東京は新潟に2連勝して勝ち上がってきました。
レギュラーシーズンにおいては、琉球が40勝20敗、東京が44勝16敗と言う成績。
どちらのチームも今季はケガ人が多く出てしまい、とても苦労していたイメージでしたが、ちゃんとセミファイナルまで進んで来るあたり流石だな♡と思います。
さて、ここからは 試合前インタビュー → 結果、スタッツ → ボックススコア → 試合後インタビューをゲーム毎にガーっと紹介して行きます。
【1戦目】試合前インタビュー
バスケットLIVEでは、試合前に選手のインタビューが放送されました。
竹内譲次
まず東京からは、日本代表でも活躍しているの竹内譲次(たけうち じょうじ)選手のインタビューです。
インタビュアー:ディフェンス力の高い琉球に対して、どのような対策をして来ましたか?
竹内:そうですね、まああの~すごく前からプレッシャーをかけて来るチームなので、そこに煽られないように、ガードがボールを運んで来て次のパスの受け手にまでしっかりディナイしてくるので、そこをしっかり高い位置でボールをもらわされないようにして、良いゲームを組み立てたいと思います。
岸本隆一
琉球からは、キャプテンの岸本隆一(きしもと りゅういち)選手のインタビューです。
インタビュアー:前回の覇者、東京に対して、どのような戦いをして行きたいでしょうか。
岸本:はい、あの~まあ昨シーズンのチャンピオンチームと言うことでもありますし、あの~まあ個人的には思い入れもあると言うか、いろんなことを思い出させるチームなので、チャレンジャー精神を持って、はい、ぶつかって行こうと思います。
【1戦目】試合結果
スタッツ
ボックススコア
【1戦目】試合後インタビュー
1戦目は2019年5月4日に行われました。
ジェフ・エアーズ
まずは試合に敗れた琉球より、エアーズ選手のコメントです。
エアーズ:(日本語で)こんばんは!(通訳)今日はたくさんの声援ありがとうございました。ちょっとタフな試合でキングスは負けてしまったんですけど、明日と火曜日、皆さんのより大きな声援が必要になってきますので、またよろしくお願い致します。ありがとうございました。
ミルコ・ビエリツァ
続いて、勝利した東京よりビエリツァ選手のインタビューです。
インタビュアー:セミファイナル、アウェーの雰囲気の中でしっかりと大切なゲーム1を取りました。今の気持ちを聞かせてください。
ビエリツァ:やはりタフなゲーム展開を予想していましたので、その通りになりました。3クオーターとも我々らしいプレーが出来たんですけど、やはり3クオーターのところで少し点差が縮まったところは少し我々らしさが出ていなかったので、ここのところをしっかりと反省をして、明日取り組んで行きたいと思います。
インタビュアー:ゲームの勝負所で素晴らしいシュートを決めるシーンもありました。個人の印象を聞かせてください。
ビエリツァ:今日はオフェンスもディフェンスも勝利に貢献するシーンがかなりあったと思いますので、これを継続して、今日は自分でしたけど我々チームの戦いですので、チーム全体でもう一度一丸となって戦って行きたいと思います。
インタビュアー:アルバルクブースターの皆さんもきっとこの中継で応援してくれてると思います。メッセージをお願いします。
ビエリツァ:本当にシーズン通してサポートありがとうございます。もっともっと我々もこれからハードな試合ですけれども戦っていきますので、ぜひ引き続き応援よろしくお願いします。
【2戦目】試合前インタビュー
2戦目は2019年5月5日に行われました。
ザック・バランスキー
まずは東京のバランスキー選手。
インタビュアー:今日の意気込みを聞かせてください。
バランスキー:今日まあ勝ったらもうファイナル決まって、負けたら火曜日の第3戦になるんですけど、まあそんなこと考えずに、本当 目の前のワンプレーワンプレーに集中して、まあいつも通り本当 気持ち作ってやっていくだけだと思います。
橋本竜馬
続いて、琉球の橋本選手。
インタビュアー:今日はどう言う戦いにして行きたいでしょうか。
橋本:今日負けたら本当に終わりなんですけど、まあ自分たちらしく、え~本当インテンシティ高く、東京さんよりそこを上回って40分間戦い抜くって言うところが必要なんじゃないかなって言う風に思うので、え~全員で戦って行きたいなって言う風に思います。
【2戦目】試合結果
スタッツ
ボックススコア
【2戦目】試合後インタビュー
試合に勝利した琉球より、エアーズ選手と橋本選手のインタビューです。
ジェフ・エアーズ
インタビュアー:強いアルバルク東京を相手に、まずは星を五分に激戦を制して勝ちました。今のお気持ちいかがでしょうか。
エアーズ:(通訳)今日はヘッドコーチもおっしゃったんですけれども、ファンの皆さんなしでは勝ちえなかったので、またこれを火曜日よろしくお願い致します。
インタビュアー:ロースコアの展開の中で、インサイドで体を張り続けました。どんな気持ちでその攻撃の起点になっていたのでしょうか。
エアーズ:東京さんのディスアドバンテージのところを突いて行こうとオフェンスで体を張って一生懸命やりました。
インタビュアー:昨日に勝るこの大声援は、どう感じてプレーされていましたか。
エアーズ:やっぱりキングスのファンの皆さんは、リーグの中でもトップのファンだと思っています。ありがとうございました。
橋本竜馬
インタビュアー:この歓声、どうお聞きになっていますか。
橋本:本当に素晴らしく自分たちがやりやすい環境でバスケットボールが出来て本当に幸せだなぁと言う風に思います。
インタビュアー:どっちに流れが転ぶか分からない中での、あの第4クオーターのスティール、どう言った気持ちでスティールして、決まった瞬間どんな想いでしたか?
橋本:え?フリースローっすか?
インタビュアー:あ、えっと…スティールですね。
橋本:あ、スティール(笑)
(会場笑い)
橋本:スティールかぁ。いや、あの~やっぱり基本に立ち返ってディフェンスを前からプレッシャーかけるって言うのが非常に大切だなって言う風に、こう言うビッグゲームを通して思えたので、それを全員がやってくれたんで、え~今日の勝利があると思います。
インタビュアー:そしてルーズボールに飛び込んだ須田選手が、その3ポイントを決めました。須田選手に関してはいかがですか?
橋本:いや本当にもうみんなの想いが乗っかったシュートじゃないですかねぇ。本当に須田が素晴らしく決めてくれたので良かったでーーーす♪
インタビュアー:ありがとうございました。橋本選手でした!
【3戦目】試合前インタビュー
3戦目は、2戦目の2日後となる2019年5月7日に行われました。
安藤誓哉
東京からは安藤選手のインタビュー。
インタビュアー:今のチームの雰囲気を教えてください。
安藤:はい。えーと、一昨日のゲームから1日休んで、本当負けたら終わりって言うゲームなんですけど、チーム全員非常に高いモチベーションで試合に臨もうとしてます。
田代直希
琉球からは田代選手。
田代:今日で、あの~ホームが最後となってしまうので、本当に1年間こうずっと応援し続けてくれたファンの皆さんに勝利を届けたいと思いますので、ラスト一緒に戦ってください。お願いします。
【3戦目】試合結果
スタッツ
ボックススコア
【3戦目】試合後インタビュー
3戦目に勝利し、ファイナル進出を決めた東京より、安藤選手と田中選手のインタビューです。
安藤誓哉
インタビュアー:ファイナル進出をきめました。そして攻撃でチームを引っ張りました。その手応え、どう感じてますか。
安藤:本当にあの~本当3戦とも全部タフなゲームで、本当に苦しかったですけど、まあこうやってゲーム3勝ちきって今ほっとしてます。
インタビュアー:安藤選手も含めて、厳しいショットが何度も決まりました。これに関してはいかがですか?
安藤:ま、こう言うショットがあの~ゲーム3でこう来たって言うのは、本当にあの…本当に運が良かったと思いたいですけど、やっぱりファイナルに繋がったので、今本当に何とも言えない状況ですね、はい(笑)
インタビュアー:逆に40分間やって来たディフェンスと言うのはいかがですか。
安藤:やっぱり本当に勝因はディフェンスだったと思います。やはり3ゲームとも60点台、50点台に抑えられたので、本当僕達のバスケットが出来たと思います。
インタビュアー:ファイナルに向けてお願いします。
安藤:ま、連覇って言うのを意識してしまいますけど、やはり今年は今年の優勝って言うのを勝ち取りたいと思います。本当に横浜で出来ることに感謝を持って臨みたいと思います。
インタビュアー:ありがとうございました。
安藤:ありがとうございました。
インタビュアー:安藤選手でした。
田中大貴
インタビュアー:続いて田中大貴選手です。今日チームとして何が良くてこの勝利に結びつきましたか。
田中:いやもう自分試合前のインタビューで言ったんですけど、気持ちと気持ちのぶつかり合いだったと思いますし、え~本当に琉球さんもすごくタフなチームだと思うんですけど、それをこう上回って次に進めると言うことで、まあ、自分たちのこうタフに出来ていることを証明できた試合だったんじゃないかと思います。
インタビュアー:厳しいショットも決まりましたけれども、その部分に関してはいかがですか。
田中:(ニヤニヤしながら)…そうですね、まあ…何本かね、うちの方にこうラッキーだと思われるシュートがありましたけど、40分間しっかり自分たちのディフェンスを崩さずに戦い抜いたこうご褒美と言うか、みんなが本当頑張ったのがああやってシュートに繋がると思っているので、よく我慢した試合だったと思います。
インタビュアー:我慢と言う意味で、相手のディフェンスも厳しかった中でファイナルを決められた、一番の田中選手自身のプレーの手応えって言うのはいかがですか。
田中:自分はあの~レギュラーシーズン最後にちょっとケガをしてしまって、なかなか状態がこう上がらないままチャンピオンシップを戦って来てるんですけど、まあ自分的には徐々に上がって来てると思いますし、状態が、次の1試合で今シーズンの全てが終わる訳なんで、全てを本当ぶつけたいと思います。
インタビュアー:その相手は千葉ですが、千葉に関してお願いします。
田中:やっぱりあのレギュラーシーズン1位のチームですし、え~まあ昨シーズンは自分たちが勝って優勝してますし、そこのところのハングリー精神さって言うのは、千葉ジェッツの皆さん持っていると思うので、いかにやっぱりその気持ちを自分たちが超えて行けるかだと思いますし、え~自分個人としてはやっぱりこうやってセミファイナルですごくタフなチームの琉球さんと試合が出来たことは大きいと思うので、このタフさを次の試合でも発揮したいと思いますし、琉球さんの分まで頑張りたいと思います。
インタビュアー:ありがとうございました。
田中:ありがとうございました。
インタビュアー:田中大貴選手でした。
写真
アルバルク東京
2連戦続
ファイナル進出
おめでとうございまーす!
おまけ
負けちゃったけど、須田選手のこの顔が素敵すぎたので、思い出に残します♡
須田選手、もちろん来季も応援しますよ☆