全60試合を戦ったレギュラーシーズンの中で、成績が下位のチーム同士で戦う「B1残留プレーオフ」。
来季もB1で戦えるのか、それともB2へ降格してしまうのか。
とてもとても大切な試合です。
今季のB1残留プレーオフは、B1で戦っていたライジングゼファー福岡が来季のB1ライセンスを取得できず自動的に降格となる関係で、1回戦のみ行われました。
対戦カードは、横浜ビーコルセアーズ vs レバンガ北海道。
2試合先取したチームがB1残留確定となります。
果たして結果は…。
1試合目から順番にまとめて行きたいと思います。
目次
B1残留の条件
来季もB1で戦える条件は、この残留プレーオフで2試合先取して勝つこと。
勝ったチームはその場でB1残留が確定。
それから負けたチームも、B2の上位チームが参戦しているB2プレーオフの結果次第では、残留できる可能性がまだ残されています。
残留の条件がちょっとややこしくて説明しにくいので、下の表を見て頂けると分かりやすいかなと思います。
B2プレーオフに出場しているチームは、B2レギュラーシーズン上位の群馬・信州・熊本・島根の4チームですが、その中の熊本・島根のみ来季のB1ライセンスを持っていて、群馬・信州がB2ライセンスしか持っていない関係で、上の表も少し複雑な状況となっています。
(ライセンスに関しては、B.LEAGUEがクラブの経営状況等を毎年審査して、交付される仕組みです)
【B1残留プレーオフ】ゲーム1
さて、まずは2019年4月26日(金)に行われたB1残留プレーオフの1試合目。
会場は、レギュラーシーズンの成績により、横浜のホーム「トッケイセキュリティ平塚総合体育館」となりました。
※横浜の湊谷キャプテンはイケメンなのであーる♡わーい♡ファンでーす
1試合目の感想は…
本当にすごかった!!
(なにこの下手くそな感想。笑)
(ただのバスケ観戦が好きな凡人女子なので許して♡笑)
レギュラーシーズンとは比べ物にならない独特な緊張感。
選手もファンもいつもと顔つきが違う。
1つ1つのプレーの重さがひしひしと伝わって来る。
川村選手は本当に真のシューターだなぁ。
両チームの外国籍選手がめちゃくちゃガツガツ行ってて迫力満点。
北海道の折茂選手48歳、横浜の竹田選手40歳も躍動している。感動。
試合がすごくすごく長く感じた。
結果は…
スタッツ
ボックススコア
5点差で横浜の勝利。
Bリーグ1年目、2年目もB1残留プレーオフで戦い、見事に残留し続けて来た横浜。
3年目となる今季も底力を見せてくれた。
※みんな良い笑顔♡
そして翌日の2試合目へ。
【B1残留プレーオフ】ゲーム2
2019年4月27日(土)、2試合目が行われました。
横浜が勝てばB1残留決定。
北海道が勝てば即日3試合目へ。
GW初日、週末と言うこともあり、前日よりたくさんのブースターが会場を埋め尽くしていた。
来場者数2,601名。
やはり大半がホームである横浜のファン。
北海道のファンも200名くらいは駆け付けていたと思う。
みんな大きい声を出して一生懸命応援している。
それを見ているだけで涙が出そう。
2試合目も長く長く感じた。
1戦目とは逆に、序盤は横浜がリード。
3Q後半から北海道がジリジリ追い詰めていく。
ハラハラ、ドキドキ。
すごい緊張感。
あぁ…もう観てられない…
と思いつつ、ガッツリ観戦。
どちらのチームにも好きな選手がたくさんいる。
どちらが負けても切ない。
このまま引き分けとかで良いんじゃないでしょうかー!
両チームB1残留で良いんじゃないでしょうかー!!
(B女子、心の声。)
そんな心の声も空しく、試合はどんどん進んでいく。
途中、もちろんB女子として見逃せないシーンも、ちらほら。
※細谷選手のシュートにめっちゃ喜んでいるー♡
※田渡選手&湊谷選手が可愛すぎるんだってばー♡
さて、気を取り直して。
試合の結果は…
スタッツ
ボックススコア
2点差で北海道の勝利。
1勝1敗となりました。
このあと20分間の休憩を経て、3試合目へ突入!
【B1残留プレーオフ】ゲーム3
3試合目は、ルールが少し変わる。
ファール3つで退場。
時間も短く、前半5分後半5分の計10分。
…にもかかわらず、やっぱり精神的に長く感じた。
観ているだけなのに緊張で全身がカチコチに硬くなった。
息をするのも苦しい。
時間が進むにつれ、震えが止まらなくなった。
あぁ、もう、観たくない!
けど観る!!
ちゃんと全部観た。
後半に入る際の、このシーンが特に大好き。
細谷選手と多嶋選手がお互いに背中をポンとタッチ。
言葉は何も交わさなくても、心で繋がっている感じがした。
※過去に栃木でチームメイト
※とにかく両者譲らずイケメン♡
※2人とも大好きだから頑張ってほしい!
※この2人は見た目だけではなく中身も男前♡昨季の素敵なエピソードを【こちらの記事】で紹介しています♡おすすめです♡
※試合の流れやナイスなプレイ等については、プロのライターさんがいろいろな記事で書いていらっしゃるのでそちらを見て頂いて、私はプレー以外の女子目線な胸キュンを紹介しております。(単に流れとかプレイとか書けない言い訳であーる。笑)
さてさて。
最終戦の結果は…
スタッツ
ボックススコア
勝ったのは北海道。
B1残留決定!
横浜はB2プレーオフの結果次第。
この試合も選手全員が闘志メラメラでした。
目を見れば分かる。
ただ、
最後は、
北海道の選手の気迫が物凄かった。
怖いくらいに。
「あれ?いつもニコニコ冗談ばっかり言ってる桜井選手ですよね?」
何かが憑依していたのかもしれない。
この日のMVPは、やはり桜井選手でした。
桜井良太インタビュー
※体を張ったプレイで顔にケガをした桜井選手
MC:ゲーム2でも12得点、そしてゲーム3でも要所で決めました。36歳になりましたが、まだまだ元気な桜井選手に来て頂きました。おめでとうございます。
桜井:ありがとうございます。
MC:まず振り返って一言お願いします。
桜井:そうですね、あの~本当にこんなタフなゲームがあるのか(笑)って言うくらいのゲームだったんですけれども、あの~最後の最後まで諦めずに戦って、何とか…24試合振りですかね、勝利をもぎ取れたかなと思います。
MC:レギュラーシーズン22連敗と言うこともあったんですけども、ケガ人が多数メンバーの中で出てしまった、その中で桜井選手の果たして来た役割と言うのは重いと思いますが、昨日負けた後、選手たちで何か話はされましたか?
桜井:そうですね、あの~戦術だったり戦略の部分で話はしたんですけれども、その前にみんなでもう「ここが最後だから」と言う話はしていたので、いつもだったら1試合目ああ言う負け方をして気持ちが切れる部分があったと思うんですけれども、今日はそう言うことが無かったので、まあそこまで話はしなくても、この試合はみんなこの試合の重要性は分かっていたと思います。はい。
MC:それでは北海道にいらっしゃるファン・ブースターの皆さん、そしてテレビをご覧の皆さんに一言お願い致します。
桜井:はい。今シーズン、非常に厳しいシーズンでしたが、最後の最後まで僕達を見捨てず、諦めずに応援し続けてくれた皆さん、本当にありがとうございました。あの~…なんとか今シーズンをしのいで、また来シーズンB1で戦うことがレバンガ北海道できるようなったので、また僕もしっかりコンディションを上げて、来シーズンもっともっと良いチームを目指して、個人的にもチームとしても頑張りたいと思うので、また応援よろしくお願いします。本当にありがとうございました。
選手たちの涙
B1残留プレーオフが終了し、様々な想いを抱えて涙を流した両チームの選手達。
ベンチに座ったまま大粒の涙をこぼした田渡選手。
エースの川村選手も。
橋本選手もなかなか顔を上げられず。
横浜の選手が肩を落としている姿を見ると本当に胸がぎゅうっと苦しくなりました。
でもまだ望みはあります。
B2プレーオフを見守りましょう。
そして北海道の選手にも安堵の涙がありました。
松島選手いわく「泣きキャラ」の多嶋選手♡笑
しくしく泣いている姿も可愛い。
泣きキャラ多嶋選手よりも泣いていたのが桜井選手。
実は試合終了3秒前から手で顔を覆って泣いていました。
おまけ
おまけは、大好きな多嶋選手のハグシーン特集。
大事な場面でシュートを決めたミュレンズ選手に駆け寄って抱きしめる多嶋選手。
顔が近~い!
キスするんじゃないかと思ってひやひやした。
マーク、ワタシトカワッテー♡
あぁぁ…もうだめだ…可愛い…可愛すぎるぞ、あさひたん♡
こんな風にあさひたんを抱っこしてみたい。。。
※「はじめまして」のカテゴリーから【このブログを書いている私のことを少し♡】を読んでくださった方はご存知かと思いますが、私は多嶋選手が大好きなのです。笑
B.LEAGUEの写真
最後に、B.LEAGUE公式の写真が素敵だったのでご紹介します♡
いつも冷静沈着な川村選手
大活躍だった田渡選手
感情剥き出しの山本選手
終始体を張ったプレーでチームを支えたドブラス選手
得点しまくったミュレンズ選手
ほっとして気が緩んだと話していた桜井選手の涙
誰よりも少年のように喜んでいる折茂選手♡笑
あの~私も多嶋選手のぷにゅぷにゅしている二の腕をガッと掴んでみたいんですけどぉ~♡
レバンガ北海道
B1残留
おめでとうございましたー♪
【追記】
後日、B2プレーオフの結果により、横浜のB1残留が決定しました!
ほっ♡